こんにちは。
レポのカワノです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
我が家の息子は、
医師から、
慢性腎炎疾患「 IgA腎症 」
の診断を受け、
ステロイドと免疫抑制剤での治療を始めました。
錠剤を飲むのも
一か月くらいするとようやく慣れてきた感じ。
が、今度は日に日に顔がまん丸くなってきました。
彼はもともと線の細い子で、ひょろっとしている方。
顔も面長でした。
でもほっぺたなんてふっくらどころかパンパン。
そう、ステロイド薬の副作用。
ムーンフェイスです。
太ったわけではなかったのです。
投薬の副作用は、
あらゆる場面で気にしなければなりませんでした。
免疫抑制剤は、その名の通り免疫を抑えるわけですから
外出はなるべく控え、
病気をもらわないように細心の注意を払います。
それでも、
きちんと薬を飲んでいても、
急性増悪(きゅうせいぞうあく)と呼ばれる、血尿発作がやってきます。
「治療は始めたはずなのに・・・」
治らない、と医師からも言われていたのに、
勝手な思い込みで”治る期待”をして、悩んだり。
母として、我が子を支えなければいけないのに、
それができていたか、疑問です。
息子が一番つらいはずなのにね。
わたしもフルで働いていましたので、
仕事を終えて、夜、病院へ行くのがルーティーン。
ですが、
腎生検の後には、わたし自身も倒れたりしてしまい、
息子の入院中は、
看護師さんが
まるで母親のように、彼を愛情深く 見守ってくださいました。 また、その病院には、腎臓病のこどもが他にも多く入院しており、 互いを励まし合っていたのを覚えています。
「治療がうまくいかなかったら、腎移植があるよ!」
「母親が、我が子のドナーになれる場合が多いんだって~!」
「そうなの? じゃ、希望はあるね」
「そうだよ、腎臓はふたつあるしね~!」
「うん、きっと大丈夫」
そう元気づけてくれたお母さんの息子さんも
やはりムーンフェイスになっていました。
その頃、我が家では下の子の保育園を探しており、
知人の紹介で、とある小さな無認可の園と出会います。
当時そこは、園長先生のおうちの一階を
園として使っておられました。
外にたくさん出かけて、どろんこで遊ばせてくれる園です。
食事は、ごはんと具沢山のお汁。
おやつも市販のお菓子ではなく、おにぎり
食育にも力をいれています。
認可の保育園の方針に疑問を感じていたわたしは、
そちらにお願いすることにしました。
そこで、わたしは初めて、
添加物というものがあるということ、
そして添加物はからだに害があることを知りました。
特段、講演会が行われたわけでもなくて
他のお母さん方から、偶然聞いたり、
園についてもっと知っていくにつれ、
知らず知らずのうちに耳に入ってきた、という感じです。
そして自分や我が子の食生活を見直してみると、
仕事している自分にかまけて、
店屋物や、冷凍食品のオンパレード。
知れば知るほど
ガ~~~~~ン!
わたし、我が子に毒を食べさせてたかも~
でも、これから、何を食べたらいいんだろう。。。
だしの素や、即席の調味料でしか
料理作ったことないよ~
もう頭ン中 完全に混乱です。。。
それから、
無添加の調味料や、オーガニックの食材を手に入れるため
他のお母さんから聞いたお店に走りました。
そのお店では、
息子の病気のことも相談にのってくださり、
まずは、
昔ながらの製法で作られたお醤油とお味噌、
そして油などを購入しました。
そこで、お店の方から、ある方を紹介されることになります。
その4へつづく・・・